サーフボードに関する様々な情報をまとめております。
ショートボードを選ぶ際には「サーフボードの適正浮力表」が便利でおすすめです。
レール・テール・ボトムの形状もサーフボードの性能に大きく影響します。
「サーフボードの各部位の名称と役割」ページにて詳しくご紹介しております。
初心者の方のサーフボード選びにも役に立つサイズ目安や値段もご紹介しております。
下記をクリックすると、ページ内の各タイトルへジャンプします。
【目次】
① サーフボードの種類
長さや用途により名称が変わるサーフボードですが、その一番の違いは、「浮力」です。
浮力の少ない「ショートボード」は、波に乗るのは最も難しいですが、最も操作性が良くハイパフォーマンスで、
世界最高峰の選手たちが参加する世界戦(CT)等で使用されています。
「ショートボード」は最も競技人口が多く、サーフィンと聞いてイメージするのがこのタイプだと思います。
浮力が高い「ロングボード」はお父さん世代に人気で、
「ファンボード」は女性やミドルエイジや初心者の方が使用しているのをよく見かけます。
女性には「ボディボード」も人気です。
「ガン」は、ローカルサーファーが待ちに待ったビッグウェーブが来た時に、
特別に使用するのをまれに見かけますが、普段のサーフィンでは滅多に見ることはありません。
「トゥインボード」は、水上スキーで引っ張ってもらい波に乗るタイプなので、単独ではなくチームで行動します。
狙ったビッグウェーブポイントで、狙った条件が整うのを待っているトゥインのチームがあります。
こちらも普段のサーフポイントで見かけることはありません。
近年流行りの「SUP(サップ)」は、波のない所でアクティビティとして行われている方が多いです。
湘南等の一部のサーフポイントでは、ショートボーダーとの波の共有・共存共栄のため、禁止されている所もあります。
何を選ぶかは自分のスタイルにあったものを選べばいいと思います。
自分が楽しい・かっこいいと思うスタイルが一番だと思います。
それぞれのサーフボードにはそれぞれの利点や楽しさがあります。
「サーフボードの種類」詳細ページでは、 各サーフボードの分類別に詳しくご紹介しております。
ぜひこちらもご参照ください。
② サーフボード各部位の名称と役割
サーフボードの各部位には役割があり、その名称(呼び方)はサーファーで共通認識されています。
(カタカナ読みではなく正しい発音であれば)海外でも通じる呼び方なので、覚えていて損はないと思います。
各部位には基本的な役割がありますが、更にその形状によってもサーフボードの性能は変わります。
「サーフボード各部位の名称と役割」ページでは、各部位ごとに一般的な形状の分類も紹介しております。
ぜひこちらもご参照ください。
まずは各部位の基本的な役割を知り、更なる上達やイメージする動きを実現するために、
各部位の形状を変えていくと自分のスタイルに合ったサーフボードが見つかると思います。
③ サーフボードの適正浮力表
サーフボードを選ぶ際に最も重要な浮力
サーフィン上達のためには、自分の体重・レベルにあったサーフボードを選ぶ事がとても大事です。
初心者・中級者・上級者等のレベルによっても必要な浮力は変わります。
体重毎にリッター計算された「適正浮力表」を目安に、自分に合った適正な浮力を選びましょう。
「サーフボードの適正浮力表」ページにて「適正浮力表」を掲載しております。
是非こちらもご参照ください。
サーフボードの浮力は、L(リッター)で表現します。
CL値と言い、キュービックリットルの略で、平方リットルという意味です。
サーフボードのボリューム(総体積)を表します。
④ サーフボードのサイズ目安と選び方
サーフボードのサイズ目安は、体重やレベルによって変わります。
更に、レールの厚みやテール形状等のボードデザイン、
波の大きさや形により、目安となる長さも変わってきます。
「サーフボードのサイズ目安と選び方」ページでは、長さ・幅・厚みによる影響など詳しくご紹介しております。
是非こちらもご参照ください。
長さ・幅・厚みによる影響を理解し、
乗りたい波や自分のスタイルにあったサーフボードを見つけましょう。
⑤ サーフボードの価格帯
高価なイメージのサーフボードは、お値段も気になるところです。
「サーフボードの価格帯」ページでは、サーフボードの種類や製造工程によるおおよその価格帯をまとめております。
是非こちらもご参照ください。
初心者の方は安価な中古品やスポンジのサーフボードからスタートし、
テイクオフできるようになってから横に走るためのボードに切り替えると安く抑えることができると思います。
お気に入りのサーフボードを買えば、早く海に行きたくなってモチベーションが上がります。
自分にピッタリのサーフボードとの出会いのお手伝いできればと思います。
⑥ デッキパッド
デッキパッドは、サーフボードのデッキ(足をつく面)で後ろ足が滑らないようにするために使用します。
サーフボードを購入した時は、ワックス(前足の滑り止め用の蝋)が付いていない状態で最初にデッキパッドを貼ります。
前足を置く位置にはワックスを使用する方が多いですが、ワックスの代わりに貼る「フロントデッキパッド」もあります。
デッキパッドの貼り方や剥がし方の動画などを
「デッキパッドの役割・位置・貼り方・剥し方&おすすめ9選」で解りやすく紹介しております。
気に入ったおしゃれなデザインや好きなサーフブランドから選ぶのがおすすめです。
最後におすすめ人気ランキング商品も紹介しておりますので、デッキパッド選びにお役立てください。
⑦ ボードケース
ボードケースは、サーフボードを衝撃から守ったり、デッキ(ボードの足をつく面)のワックスが車のシートに付くのを防ぎます。
ハードケース・ニットケース(ソフトケース)・デッキカバー(ボードカバー)の3種類があり、用途別に使い分けると便利です。
ボードケース購入の際は、サーフボードの長さに注意しましょう。
ボードケースの種類や選び方などを「ボードケース3種の選び方とおすすめ11選」ページにて詳しく紹介しております。
是非こちらもご参照ください。
⑧ リペアキット(サーフボードの修理キット)
サーフボードがクラッシュ(穴が開いたりヒビ等の破損)すると、
ボードの中に海水が入り込み、ボードが重くなって性能が低下します。
これを防ぐためにクラッシュしたらリペアが必要です。
サーフボードが破損した場合の応急処置として、リペアテープを貼る事で海水の侵入を防ぐことができます。
家に帰ってから、リペアテープを剥がして良く乾燥させた後にリペア(修理)します。
最も丁寧なリペアは、
損傷個所周辺を大まかに削り、ガラスシートを被せて、樹脂を染み込ませて固め、
最後に余分な所をきれいに削るという手順で行います。
修理の時は自分のサーフボードの素材に注意してください。
主に2つの素材のどちらかです。
サーフボードの素材の違い
PU=ポリウレタンのフォーム(素材・型)をポリエステル樹脂でラミネートしたボード
EPS=エクスパンダポリスチレン(発砲スチロール)のフォーム(素材・型)を、エポキシ樹脂でラミネートしたボード
リペアテープは、海で応急処置できるように一つ車に置いておくと便利です。
PU(ポリエステル樹脂製)と、EPS(エポキシ樹脂製)の両方のサーフボードに使用できます。
PU(ポリエステル樹脂製)と、EPS(エポキシ樹脂製)の両方のサーフボードに使用できます。
PU素材(ポリエステル樹脂製)用です。
※EPS素材(エポキシ樹脂製)のボードには使用できません。
EPS素材(エポキシ樹脂製)用です。
※PU素材(ポリエステル樹脂製)のボードには使用できません。
【HOW TO】誰でもできる!セルフリペアの方法
(15:22)
自分でリペアする時に必要なクリアレジン(樹脂)と硬化剤のセットです。
PU素材(ポリエステル樹脂製)用です。
※EPS素材(エポキシ樹脂製)のボードには使用できません。
PU(ポリエステル樹脂製)と、EPS(エポキシ樹脂製)の両方のサーフボードに使用できます。
PU(ポリエステル樹脂製)と、EPS(エポキシ樹脂製)の両方のサーフボードに使用できます。
自分でリペアするための道具がセットになっています。
売上ナンバー1の人気おすすめ商品です。
PU素材(ポリエステル樹脂製)用です。
※EPS素材(エポキシ樹脂製)のボードには使用できません。
PU素材(ポリエステル樹脂製)用です。
※EPS素材(エポキシ樹脂製)のボードには使用できません。
サーフボードリペアのやり方 小さいヒビ編 プロが伝授!【HOWTO】サーフィン ボード修理
(14:10)
⑨ その他のサーフボード関連商品
ノーズガードやテールガードは、サーフボードを運ぶ際に安心です。
よくサーフボードにお気に入りのブランドのシールを張っているのを見かけますが、
サーフボードに海水が入るのを防ぐリペアテープ(一時的な補修)として張っておくこともできます。
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