高価なイメージのサーフボードは、お値段も気になるところです。このページでは、サーフボードの種類や製造工程によるおおよその価格帯をまとめております。
初心者の方は安価な中古品やスポンジのサーフボードからスタートし、テイクオフできるようになってから横に走るためのボードに切り替えると安く抑えることができると思います。
お気に入りのサーフボードを買えば、早く海に行きたくなってモチベーションが上がります。自分にピッタリのサーフボードとの出会いのお手伝いできればと思います。
サーフボードの価格は、比較的に安価な既成のマシンシェイプと、比較的に高額なオーダーのハンドシェイプに大別されます。また、サイズの大きなサーフボードは、サイズに比例して作業も増えるため高額になります。マシンシェイプは、何度もプロサーファーにより試作されて完成した型を基に、機械で決まった形に削るため高品質で精密です。オーダーするハンドシェイプは、自分の好みに長さ・幅・厚み・ロッカー・レール・テール・ボトム形状を指定するため、より自分に適したボードになります。最近ではスポンジ素材のサーフボードが、ネットなどで安く販売されています。プロサーファーの試合で使用できる程の性能はありませんが、浮力があるため初心者の方がテイクオフの練習を行うのに適しています。初心者の方はサーフボードの扱いになれていないためクラッシュ(破損)させてしまうことが多いですが、スポンジボードはクラッシュすることがないので最初はおすすめです。
【サーフボードの価格帯】
(※注 管理者の主観です。素材や仕様、ブランドによって変わります。フィン・デッキパッド別途)
ショートボード(中古) | 15,000円~150,000円位 |
ショートボード(新品:マシンシェイプ) | 30,000円~200,000円位 |
ショートボード(新品:オーダー、ハンドシェイプ) | 150,000円位~ |
ファンボード(新品:マシンシェイプ) | 50,000円~250,000円位 |
ロングボード(新品:マシンシェイプ) | 80,000円~300,000円位 |
ロングボード(新品:オーダー、ハンドシェイプ) | 200,000円位~ |
ネット通販が普及し、サーフボードもネットで買える現在ですが、サーフボードの購入方法の主流は、やはりサーフショップで買うことです。サーフショップで相談しながら、自分のレベル・練習している技・普段よくいくサーフポイントの波の質等々を総合的に勘案して、ベストなサーフボードを選んでもらえばボード選びも失敗することがないと思います。また、ネットでは販売していないモデルのサーフボードでも、そのブランドのボードを扱っているサーフショップであれば、取り寄せることができますので、相談してみるといいかと思います。ネットでサーフグッズを選び、サーフショップに行かない人も最近では増えてきています。欲しいサーフボードが決まっていればネットで買うのもいいと思います。
サーフボードの修理もサーフショップへ
サーフボードは、何度かサーフィンに行っていると破損することがあります(初心者の方は、海ではなく陸上で破損することが多いので、持ち運びには十分注意しましょう)。破損したままだとサーフボードに海水が入り重くなり、ボードの性能が著しく低下します。そこで、リペア(修理)のためにサーフショップに持ち込みますが、そのサーフショップで買っていないサーフボードを持ち込むのは気か引けますし、長いお付き合いになるので、最初から近くのサーフショップで購入するのがおすすめです。